今までに捨てたゴミ:76袋

【2階廊下片付け】汚部屋掃除の本当のつらさを思い知った(ビフォーアフター画像あり)

こんにちは、おへやんです。

前回の記事内で、アンケートを取らせていただきました(すでに削除済です)。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

質問は、「汚い写真をどうすればいいですか?」です。

結果はこのようになりました。


  1. そのまま公開してほしい 125票
  2. モザイクをつけてほしい 23票
  3. 色で塗りつぶしてほしい 2票

おへやん

みんな、好奇心旺盛だね!

ほとんどの方が「そのまま公開してほしい」とのことで、汚部屋の真の姿に興味を持っていただいていて汚部屋ブログをやっている身としてはうれしい限りです。

ただ、少数でも「モザイクをかけてほしい」層がいましたので、今後はこんな感じで進めたいと思います。

危険画像は記事内ではモザイク付きで公開し、その画像の下にモザイクなし画像へのリンクを貼る

※ただし、プライベートなものを隠すためのモザイクについては、モザイクなし写真は公開しません。

これならモザイク必要な人も、そのまま画像が見たい人も大丈夫だろうと思っています。

色で塗りつぶしてほしい層については、もう細かいところは見ないで、ささーっとビフォーアフター画像までスクロールして頂ければ変な画像からは回避できると思いますので、どうかご勘弁を!

私自身も、今までどうすればいいかな~と悩みながら書いていたので、これでスッキリしました!

今回も一部危険画像がありますので、お試しも含めてその形になっていますのでよかったら見てやってください。

おへやん

汚物写真が出てこないのが一番なんだけどね…。

さて、今回はついに長かった洋室から脱出し、2階の廊下を片付けました。

前回を見逃している方は、まずはこちらからどうぞ。

【洋室棚の中片付け】汚部屋からまさかの掃除本が発掘された(ビフォーアフター画像あり)

今回の片づけた汚部屋

洋室のドアを開けた先にある、ちょこっとした廊下。

場所的にはこの位置です。

すでに部屋ではないですが…汚廊下ってところでしょうか。

実際には、こんな感じになっています。

きれいにしてきた洋室も、一歩出ればこんな状態です。

左奥側は和室への入り口ですが、廊下へゴミの雪崩が起きています。

洋室からの大量のゴミを運ぶ時は、このゴミ達を踏みつけて1階に移動していました。

このゴミ達の中には洋服類も含まれているのですが、ゴミ捨て時に2回ほど洋服を踏みつけた勢いで滑って転んでいます。

階段から転げ落ちなくて本当によかったです。

ってことで、2階廊下の片づけ開始!

おへやん

がんばるぞ!

2階廊下片付けの内容

今回は、広さはたいしたことないですが、なかなかにヘビー(精神的に)な片付けとなりました。

途中、私のメンタルが崩壊しかけますが、汚部屋片付けはそれほど大変なんだということが伝わればいいなと思います。

ちなみに、今回は虫系の危険画像があなたに襲い掛かります。

お気をつけください。

注意
以降、あなたにとって見たくない写真も出てくるかもしれません。

あなたに何が起きても私は一切責任を取りませんのでご了承ください。

踏み続けた結果、様々なものが割れていた

この廊下、様々なもので床が見えない状態なことは先ほどの写真で分かっていただけたかと思います。

私がゴミの上を何度も何度も行き来した結果、様々なものが割れて発掘されました。

カップラーメンの容器。

ハンガー。

何かの服のボタン。

小皿。

少なくとも小皿は、洋室掃除で出たゴミを運搬している際に踏み割りました。

おへやん

あ~、小皿あるから気を付けないとな~。

とは思っていたんですが、何かの拍子にうまい具合に割れてしまいました。

なぜ廊下に小皿があるかなんて、考えても無駄な時間が過ぎるだけです。

幸いにも靴下をはいていたのでケガも何もなかったですが、あやうく足の裏をケガするところでした。

汚部屋掃除には、靴下も必需品なようです。

洋服が未練も一切断ち切れるような状態に

よく、

友人A

この洋服まだ着れるから捨てるの悩むな~。

なんていう言葉を目にすることがあります。

でも、私の場合はそんなことを一切思わせない状態で洋服が発見されるので、即ゴミ袋行きが決定です。

多分、カップ麺系の汁が無残にもしみ込んでしまった服。

結構気に入ってたので、どこに行ったのかと思っていましたが、まさかこんな惨劇に巻き込まれているとは思いませんでした。

お次は、カビまみれになったスーツのジャケット。

このジャケットの内側のツルツル生地のせいで、私は廊下で2回転びました。

いや、すべては私が悪いんですけど…。

首周りに果てしないくらいのカビが発生していたので、もう廃棄です。

まとめても捨てられないゴミ袋

私は本当にゴミ捨てが苦手というか嫌いです。

ゴミ集積所までが遠いというのもありますが、そもそも自分がまともな分別をこれまでしてこなかったので、目の前にゴミ袋があるにもかかわらずそれがすぐに捨てられない状態になっていました。

なので、「分別していない⇒ゴミが捨てられない⇒ゴミ捨て嫌い」という思考になっていたのかな~と片づけをしながら思いました。

2階の廊下からはゴミ袋3袋を発見です。

左側が燃やせるゴミとプラスチックゴミが混ざっているゴミ袋。

残り二つは、缶とペットボトルで分別はされていますが、ペットボトルのキャップとラベルがそのままになっているゴミ袋。

そのままゴミに出してしまえば、もしかしたら持って行ってくれるかもしれませんが(ダメだけど)、私の変な真面目さ(?)がそれにストップをかけるので、家の中で何年も暮らし続けたゴミ達です。

後ほどちゃんと分別します!

まだ序の口だけど、大量の新聞紙

汚部屋住人が絶対にやってはいけないこと。

それは新聞を取ることです。

今思えば何を血迷っていたのだろうと思うのですが、自分のためや仕事のために新聞をとっていた時期がありました。

おへやん

今は契約解除しているので、大丈夫!

新聞をとって新聞を読むのはいいのですが、今までまともに新聞を捨てたことがありません。

なので、大量の新聞紙が2階和室に眠っています。

その残骸の一部が廊下に出ていました。

一応、目を通した新聞たちですが、なぜあの時にすぐ捨てなかったんだろうという後悔の念でいっぱいになります。

これ、2階和室に眠っている大量の新聞に比べたらほんのちょっとですからね。

今後が思いやられます。

ひとまず廊下の床が見えてきた

様々なゴミが眠っていた廊下ですが、一時的に洋室へ移動させたので床が見えてきました。

ホコリがもさもさだし、新聞紙が見事に床に張り付いていました。

ゴミを移動させたのに、汚さいっぱいです。

ちなみに、この時写真左側の和室への戸を閉めたかったのですが、和室内でゴミの雪崩が起きているので閉められませんでした。

まずはホコリを水拭きで除去してから、床に張り付いた新聞紙剥がしです。

水だといまいち剥がれが悪かったので、超電水をかけてしばらく放置。

その後こすると新聞紙がはがれてきました。

ただ、完全には剥がしきれずに少し残ってしまいました。

何か削れるようなものないかな~と考えて思いつきました。

某デパートのプラスチック製カード!

本当はヘラみたいなのがあればよかったのですが、そんな素敵なものはうちになかったので代用。

少しずつ新聞紙を削っていったら、無事に全部剥がしきれました。

床に印刷インクがうっすら染み込んでしまっているのですが、もうこれは諦めます。

ということで、廊下はこのようになりました。

一切その姿が見えなかった廊下の床が、とてもさわやかに現れてくれました。

おへやん

会いたかったよ~。

もう二度と廊下の床と別れない!

メンタルの限界が訪れたゴミ分別

さて、普通の汚部屋ビフォーアフターであればここで終了なのでしょうが、実際に問題なのはゴミ処理の方です。

まだ、ゴミ分別しきれなかったゴミ袋と、まとめきれていない新聞紙が洋室を占領しています。

洋室は神聖なる私の掃除訓練スペースなので、ここに置き去りにするわけにはいきません。

ってことで、ゴミ分別開始です。

コバエのさなぎの殻を見て泣き出す

注意
虫系危険画像が近いです。

まずは、燃やせるゴミとプラスチックゴミが混ざっているゴミ袋の中身の分別です。

正直、このゴミ袋がいつまとめられたのかも覚えていません。

もちろん、今回の汚部屋片付けを開始してからまとめたものではないです。

このゴミ袋を分別しているときに、ものすごい自己嫌悪が襲ってきました。

いや、あまり書いてないですけど、汚部屋片付けをしているときには毎回必ず襲ってきます、自己嫌悪。

今回もかなり暗い気持ちで分別をしていたのですが、そのときに出てきたのがこれです。

モザイクなし画像

コンビニ容器が2枚重なっていたので、上の一枚を剥がしたその裏に、無数のコバエのさなぎの殻がくっついていました。

こういうのを見たことない人は、これを見て

友人A

ギャー!気持ち悪い!

という気持ちになるのかもしれませんが、私はこれまでもっと気持ち悪いものを散々見てきているのでどうってことはありません。

私はこれを見て、完全に自己嫌悪の闇に飲み込まれてしまいました。

おへやん

なんでこんなになるまで何もしなかったのか?すぐに捨てれば何にも生み出さなかったのに。なんで私はゴミを捨てられないんだ。なんでこんなに私はダメなんだ。ゴミ捨ても出来ない私なんて最低最悪だ。存在価値もない。そもそもこれを見て気持ち悪いと思わないのはどうなんだ…ブツブツ。

完全に病んでます(笑)

一気にそんなことが頭を駆け巡ってしまい、これまでの自分の最低さと目の前のひどい惨状を生み出してしまった後悔と何もしてこなかった悔しさで涙が止まらなくなりました。

大号泣状態です。

今までも汚部屋片付けをしてちょくちょくそんな気持ちにさせられてはいたのですが、気合で乗り切っていました。

きっと私の心の限界がきたんでしょうね。

でも、泣くほど自己嫌悪が出てきたからといって、ここで汚部屋片付けを辞めるわけにはいきません!

おへやん

ここで汚部屋片付けを辞めたらまた最悪になっちゃう…メソメソ。

つらくて泣きながらも、手だけは止めませんでした。

想像してみてください。

クリスマスイブに、コバエのさなぎの殻を目の前にして、泣きながら汚部屋を片付ける30代後半独身女

友人A

じ、地獄絵図…。

でも、泣きながらゴミ分別をしていたら、本当に乗り越えなくてはいけないのはゴミの存在ではなく別の存在だったとか、私が汚部屋片付けをしている本当の理由はこれだったとか、いろいろな気づきを得ることができました。

汚部屋掃除は、肉体的大変さよりも精神的に本当につらい。

だってすべての元凶は、自分自身ですから。

だからこそ、汚部屋から抜け出しきれない人が多いんだろうなと思いました。

腐ったペットボトルを捨てる方法が進化

以前、謎の浮遊物が発生したペットボトルを破棄したことを覚えていらっしゃいますか?

汚部屋から出たペットボトル(ビン、缶も)の処理~ゴミ捨てまで

そこで私はペットボトル内のものをすべてバケツに捨て去って、固形物の処理に四苦八苦しました。

もうそれは嫌だということで、ちょっと進化させました。

バケツ+キッチンの水切り用ネット!

パソコンの液晶に続いて、キッチンの排水溝の汚れも気になる私。

必ず排水溝?の部分には水切りネットを付けているので、持っていました。

これを使えばペットボトル内の固形物をキャッチできる!

ということで、上の写真のようにセットして、水切りネット内にペットボトルに入った腐っているであろう液体を注ぎ入れました。

その結果、

モザイクなし画像

今回は盛大なものは捕獲できませんでしたが、何かしらは捕獲できました。

これなら腐った液体から腐った固形物を分離しなくても済む!

ということで、一般家庭には全く必要のないことかと思いますが、私が一人で

おへやん

画期的だ!!!

と喜んだ方法でした。

新聞紙は意外と簡単にまとめられる

メソメソしながらゴミ分別を終え、次は新聞紙まとめです。

この頃になると、嫌でも手を動かしていたのが功をそうしたのか、

おへやん

絶対に汚部屋を駆逐してやるんだから!

と、すっかりやる気が戻っていました。

汚部屋片付けは、自分の精神力がアップするんじゃないかと思います。

ってことで、新聞をまとめたらこんな感じになりました。

新聞をきれいに積み重ねるのがちょっと面倒でしたが、意外と簡単にまとめられました。

ただし、時間は結構かかっています。

あまり多くをまとめてしまうと持っていくのが大変かな?と思って、写真の量で3分割にしてあります。

恥ずかしながら新聞をこのようにまとめたことがなかったので、下記の動画を参考にしました。


 

他にもいろいろな方法があるかと思いますが、しばらくはこれでいこうと思います。

おへやん

新聞の山がまだまだあるからね!

ということで、これでゴミ分別も完了です!

今回の必要っぽいもの

今回必要っぽいもので残したのが、汚染されていない(と思われる)服です。

でも、高確率で捨てることになるとは思いますが、今は頭の思考回路が停止状態なのでいずれ分別します。

本日の汚部屋からの収穫物

何もありません!あったのはゴミだけです!

2階廊下を掃除した感想

いつかはきっとこうなるだろうな~と思っていましたが、今回ついに汚部屋片付けの闇に飲み込まれました。

自分はダメだから、汚部屋のままでいいよ。

片付けるのがめんどうだから、汚部屋のままでいいよ。

片付けたってどうせ汚部屋に戻るんだから、汚部屋のままでいいよ。

そんな悪魔のささやきが常につきまとう汚部屋片付け。

私も決して例外ではありません。

毎回のように、頭の中をグルグル回ります。

悪魔のささやきは無数に飛び交うのに、

友人A

ダメだよ、汚部屋片付けしないと腐った人間のままだよ!

っていうような天使のささやきが一切聞こえてこないのが、汚部屋片付けの怖さ。

なので、自分自身で強引に天使のささやきを叫ばないとやってられないですね。

おへやん

おへやんは素敵部屋が似合う、素敵部屋に住むべきだ!!

もう、マインドコントロール状態です(笑)

ってことで、今回のビフォーアフター画像はこちら。

見えなかった廊下の床もしっかり現れて、洋室からスムーズに階段へ移動することができるようになりました。

洋室側からのドアを開くと、実際にはゴミはないのですが脳内がゴミがあると錯覚していて、いちいち脳がビックリしています。

その他にも、無意識だとまだ脳内が汚部屋だと錯覚している出来事があったりするので、ネタに困ったら書いてみたいと思います。

今回もお読みいただきありがとうございました!

また次回、お会いしましょう!

おへやんでした!

4 Comments

じゃすみん

とってもとっても応援してます!
一緒にお掃除したいくらいです

ペットボトルの中身処分ですが、
「トイレに流す」が一番その後の作業が少なく済みます

そして分別が面倒な場合は、紙パックドリンクの購入に切替え
その後、自分で淹れるにされると、ゴミの分別も簡単になります
(炭酸飲料がお好きな方は難しいんですけどね)

基本、食料を2階で食べないようにすると、とっても恐ろしいものは出なくなると
思うのですが、
最悪2Fでカップ麺などを食べてしまった後、2Fにもトイレがあるようなので
汁などは流してしまうと、
ここまで酷いことにはならないと思います

トイレのことを忘却の装置と言っていた方がいいましたが、
環境負荷を気にするくらいなら、汚部屋にしないと思います
人の食べ残し程度は環境汚染を危惧するレベルでは有りませんが

大量な場合はもちろん、詰るなどの二次被害が危惧されますので
自身の判断でお願いします

ルールが面倒なら面倒を避ける生活をされるのがよろしいのでは
ゴミ捨てが面倒、分別が面倒、
そんなものは買わない、買ってもその場で飲んで捨ててくる
と、楽だと思います

紙パック飲料、購入後の日持ちがペットボトルほどないですが、
基本そのまま容器捨てられますよ?
リサイクルするなら洗って開いてが必要ですが、
紙パックは燃えるゴミで分別不要です

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おへやん

>じゃすみんさん
コメントありがとうございます!
また、丁寧にいろいろなアドバイス感謝です!

今、二度と汚部屋化させないように、いろいろ自分の行動を見直しているところなので、とても参考になります。
あと、紙パック飲料に変更するっていうのが目からウロコレベルでした!
そうだよ、紙パックを買ってくればいいんだ!と感動してしまいました。

またぜひ覗きにきてください!

返信する
ほーだー

わたしも応援してます!

汚部屋片付けって自分の棚卸しのようなものかな~
となんとなく感じています。
めんどくさいし、しんどいけれど
やっておけば後でで絶対後で楽になるはず、
と思って私も片付けしています。

気分転換しながらお互いがんばりましょ!

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おへやん

>ほーだーさん
コメントありがとうございます!
「自分の棚卸」確かにそうですね。
ゴミだけじゃなくて、自分のいろいろなことを片付けられそうです。

そうですね!気分転換しながらがんばりましょう!

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